大阪にはたくさんの交流会がありますがビジネスに役立ちますか?

いろんな交流会が大阪にありますが、果たしてビジネスに役立つのでしょうか?
結論として、単発でしか人が集まらない、要するにメンバーがいつも違う交流会はビジネスに役立つことは少ないですが、常連さんが多い交流会なら参加しているうちに、お互いにどんなビジネスをしているのか、どんな人柄なのかが解るようになるので、必要となった時にはビジネスに発展する可能性が高いと言えます。

人脈は広がりますか?

異業種交流会に参加したある人は、解ると思いますが、いろんな異業種交流会に参加すればするほど名刺の数は増えます。しかし、名刺の数ほど人脈は広がりません。

そもそも人脈とは、出身地・出身校・仕事などを仲立ちとした人々の社会的つながりです。
この世なつながりを作るには、何回も回数を重ねて、お互いのことが解るようになるからできるものです。

それを交流会で会ったからといって、一足飛びに親しくなることはありません。すなはち、人脈にはなりません。交流会後も会社に訪問するなどして何度も合って話をし、お互いが解るようになれば人脈を作ることができたといえます。

わざわざ会社まで訪問しないとなれば、一度きりしか会わないような交流会では人脈はできません。参加すれば、同じようなメンバーがいるような交流会であれば、通ううちにお互いの理解が少しずつ深まり、やがては意気投合したり、助け合ったりするようになります。これが、人脈です。

とにかく、人脈を広げるには「この人とつながりたい」と思う人と何度も回数を重ねて会うことが肝要です。

仕事のパートナーを探すことはできますか?

交流会でパートナーを探すのも同様です。ただ違いがあります。異業種交流会は、文字通り様々な業種の方が集まるのでパートナーを探すことは難しいかもしれませんが、同業種が集まる交流会であれば、パートナー探しは比較的やさしいものです。

例えば、ホームページを作成している会社の方が、WEBデザイナーを探しているとすれば、WEBデザイナーが集まる交流会に参加すればいいのです。探す方法としては「大阪 WEBデザイナー」で検索すればいくつかが表示されますので、内容を吟味して選択すればいいのです。

探しやすい理由としては、お互いの共通項が「仕事」ですから、どんな仕事をしてきたのか、どんな仕事に取り組んでいるのか、その時の役割はどうであったかなどを聞き取ればパートナーとして組めるのかわかります。

また、試しに仕事を依頼すれば、仕事の進め方などが解り、今後、パートナーとして組めるかどうかが分かります。

このように、パートナーを探すのであれば同業種が集まる交流会に参加すれば見つけることができます。

交流会の種類はどんなのがありますか??

交流会といってもたくさんの種類があります。

大きく分けると「地域でのイベントを主体とした交流会」「セミナーなどの懇親会」「特定業種などを集めた交流会」「様々な業種の方が集まる異業種交流会」の4つになります。

・地域でのイベントを主体とした交流会
地域を活性化させることが目的の交流会です。大阪では、主催は商工会議所が取り持つことが多いです。そのため、活性化やマッチングを意識したテーマで交流会を開催します。
商工会議所以外では、商店街や商業施設などの小さなものから、市区町村が主催する大掛かりなものまであります。

このような集まりでは、地元の経営者と会えることがメリットです。地元に根差したビジネスを考えている場合は、参加することをお勧めします。

・セミナーなどの懇親会
セミナーや勉強会の後に懇親会が開かれることも多々あります。このような会は、そのテーマに即した共通の悩みを持っている場合が多いので打ち解けやすいのが特長です。

しかし、悩みが共通であるのでお互いに解決策を持っていないので仕事に発展するケースは極めて少ないといえます。ただ、セミナー主催者と話す機会が持てるので悩みの解決の糸口をつかむことができるかもしれません。

・特定業種などを集めた交流会
一定の業界に関わる人たちが集まる交流会になります。特長としては、腹の探り合いになるかもしれませんが、情報交換の場としては、どんな交流会よりも有意義なものになることです。

自社で悩んでいることを、既に実践していて、問題点もわかっているような企業の方と話す機会があれば、悩んでいたことが一挙に前に進むかもしれません。

また、前述したように仕事を助けてもらうためのパートナー探しの場にもなります。

このように、たまには情報を仕入れるためにも同業種が集まる交流会に参加することも大切です。

・様々な業種の方が集まる異業種交流
巷でよく言われる「ビジネスマッチング」がこの異業種交流会です。様々な業種な方が集まり、「どの人と親しくなれば仕事につながるのか」といった視点で参加している方が大半です。

多くの方と知り合うことはできますが、本当の意味でとお付き合いをできる方と知り合うことは少なく、参加する場合は「知り合いを増やす」程度の認識で参加した方が良いといえます。

交流会と勉強会の違いは?

交流会と勉強会の大きな違いは、学ぶテーマがあるかないかです。単に集まって人脈を広げるために名刺交換することが目的の場合は「交流会」。経営や会計、心の勉強などをテーマにしているのが「勉強会」です。

大阪の「勉強会」を開催している大きな団体は3つです。「盛和塾」「中小企業家同友会」「倫理法人会」がそれです。

稲盛氏が主宰する「盛和塾」では、経営をしていくには社員や社会に対しての「利他の心」が必要であると説いています。この教えをベースに経営について様々な角度から切り込んだ勉強をしています。

「大阪府中小企業家同友会」も経営を良くするための勉強会です。主に「経営理念を作成する」ことが目標です。これを社員に浸透させ、経営を良くしていこうというのが目的です。

「倫理法人会」は心の勉強が主流です。「心がきれいになると自分に起こる事象はよくなる」という教えを勉強しています。朝6:30からモーニングセミナーを週一で行っています。

このように「勉強会」は、何かをテーマに学ぶことを目的としていて、「交流会」とは違うものです。

※経営塾に関しての詳細は「大阪にはどのような経営塾がありますか?」をご覧ください。

まとめ

大都市大阪には、様々な交流会があります。名刺交換をして人脈を広げようとする「異業種交流会」「パートナーを探すための同業種間の交流会」「地元を活性化させるための交流会」と目的別の交流会が毎日のように開催されています。

どの交流会に参加するかは、目的に応じて決めることです。目的も持たずに交流会に参加すると「こんなはずじゃなかった」と、時間もお金も無駄になってしまします。目的に合った交流会に参加することをお勧めします。