大阪にはどのような経営塾がありますか?

大阪には様々な経営塾があります。経営コンサルタントが主催する経営塾、大学が主催する経営塾、企業のトップが主催する経営塾。あるいは個人経営者、若手経営者など、年齢やカテゴリーで分けた経営塾、業種別の分けた経営塾などがあります。

どのような経営塾があるのか、紹介していきます。

経営コンサルタントが主催する経営塾の特長

この塾の特長は
・人材育成や組織活性化
・経営戦略の立案と実行
・事業計画の作成
・財務分析
などといった経営には欠かせないことを中心に教えています。これらのことを理解し実践していけば、経営も上向きになっていくでしょう。

人材育成と組織活性化

人材を育成するのは企業の使命なのですが、これは経営者が誰しも悩むことで、どのようにすればいいのか、確固とした方法を持っていません。
新入社員、中堅社員・幹部社員と経験や実績により育成方法は異なります。大手企業であればノウハウも蓄積されているでしょうが、中小企業ではノウハウもありません。
だから、コンサルタント会社が、顧客先で蓄積した人材育成ノウハウを提供する形で教えます。

経営戦略の立案と実行

経営戦略を立てるとなると現状の経営がどうなっているのかを把握する必要があります。ところが、多くの中小企業経営者は、現状把握ができていないため経営戦略を立てることもできません。売上構成比はどうなっているのか、利益を稼ぐ商品の順位など経営の詳細を掴んでいません。
そんな経営者のために、経営戦略をどのように立て、どのように実行するのかを教えています。

事業計画の作成

事業計画がどれほど大切なものなのか理解していない中小企業経営者は多いものです。その場しのぎの経営しか考えていないからです。
何年後にどのような事業にしたいのか、どのような方向に進むのかなど、しっかり考えなければ行けないのですが、これができていない経営者に向けて、事業計画の立て方やサポートを支援しています。

財務分析

お金の流れが解らないから資金繰りが苦しくなるのですが、これを把握できていない中小企業経営者が少なくありません。
しかし、これがわかると資金ショートしそうな場合はいつそうなるのか、潤沢な資金がある場合は、どれくらいを投資できるのかなど、会社の舵をどう取ればよいのかがわかります。
詳しくは、キャッシュフロー経営をご覧下ださい。

⇒キャッシュフロー経営

そのために財務分析をしてくれるか、財務分析の仕方を教えてくれるのかのいずれかです。

コンサルタント会社が主催する経営塾は、彼らの仕事につながるように仕組み化されています。経営分析を依頼したい方にはお勧めの経営塾かもしれません。

大学が主催する経営塾

大学が主催する経営塾は、産官共同の場合がほとんどです。外部から講師を招き、その内容から経営を学ぶというものですが、講師の経営体験を聞くことになるので、業界も違えば、考え方も様々です。それだけではなく、テーマも毎回違うので、一貫した思想がないままの学びの場になります。ですから、何を学ぶのかは参加している聞き手の意識しだいになります。

多くの場合、聞く一方なので実践に結び付けることが難しいかもしれません。

企業のトップが主催する経営塾

企業のトップが主催している経営塾も少なくありません。それなりの業績を残している企業のトップには、必ず経営哲学があります。その哲学を学ぶために経営者が参集します。

どのような考え方がいいのか、自分に合う考え方はどの哲学なのか。多くの経営塾では無料で勉強会に参加できる仕組みを持っています。

京セラ名誉会長である稲盛和夫氏が主催する「盛和塾」では、勉強会に無料で参加することができます。ちなみに、「盛和塾」の考えの中心は「利他」。自分よりも相手の利益を先に考えることが大切だという教えです。

まずは、考え方が自分に合うかどうか、今後、参考になるかどうかを確かめるために勉強会に参加することをお勧めします。

若手経営者を対象とした経営塾

若手経営者を対象とした経営塾は、地方銀行や会計事務所が主催している場合が多いようです。その目的は、経営者の資質を向上させることと、会員間のネットワークを広げて地域を活性化させることにあるようです。
真摯に学び、人脈を広げるにはよい場かもしれません。

業界別経営塾

業界別の経営塾もたくさんあります。
飲食店・製造業・ネット通販・美容室・ホテル・エステサロン・整骨院など、数え上げればきりがありませんが、多くの塾は経営コンサルタント会社が主催しています。

これらの塾は、コンサルティング契約をとるための窓口として開かれたものがほとんどです。自ら経営哲学を持ちたい、経営の王道を学びたいという方はひかえた方がよいと言えます。

経営者には哲学が必要

経営をしていく上で、哲学は必要です。哲学とは考え方や倫理観のことですが、これを社員と共有することで強い会社になります。

一方、哲学がなければ社員も自分勝手な判断で物事を考えるようになります。そうなれば、社内に一体感が生まれず、会社の業績も上がりません。

稲盛和夫氏は、JAL再建に当たって「フィロソフィーでJALを立て直す」といって、再建に乗り出し、わずか3年足らずで再上場を果たしました。これは、フィロソフィーによって、社員の考えが統一され、同じ方向に向かってベクトルを合わすことができた結果です。

この例でもわかるように、フィロソフィーは経営にとって欠かせないものであることが解ります。

フィロソフィーについての詳細は、
⇒フィロソフィーが経営に必要な理由
⇒フィロソフィー導入企業(準備中)

をご覧ください。

まとめ

大阪に経営者塾はいろいろありますが、そこで何を学ぶかが大切です。経営のテクニックを学ぶのか、経営するための考え方や思想を学ぶのか、自分に不足しているものは何かを見極め、それを補えるような経営者塾で学ぶようにすることが、自身の人格を高めることにつながります。